休職中サラリーマンが高配当株への株式投資でセミリタイアを目指す

高配当株による配当金再投資で将来的なセミリタイアを目指していた矢先、メンタルに不調を来たし会社を休職中のサラリーマンです。投資、休職、転職などについて綴ります。

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私が満員電車から解放されるために取った5つの方法

私はこれまで10数年間サラリーマン生活を続けて来ましたが、入社直後から現在に至るまで、とにかく満員電車が嫌いです。
と、いうか満員電車が好きな人はいないと思いますし、何を今更満員電車が嫌いとか当たり前のことを言ってるんだ、アホか、という意見も当然あろうかと思います。

 

とにもかくにも、私の10数年間のサラリーマン生活は満員電車を避け続けた10数年間とも言えますので、今までどうやって満員電車を避けてきたか、整理したいと思います。

 

 

前提

 

ITコンサルという仕事柄、自社で働くよりもその時々の顧客先に通い詰める、場合によっては顧客先に常駐する、ということが多い人生でした(過去形)。

 

従って、その時々で勤務地は様々に変わります。一度確立した満員電車を避ける方法も、勤務地が変わるたびに考え直さなければならない、という状況でした。

 

私は比較的都心に住んでおり、維持費を勘案して自家用車は持っていません(持てない)ので車通勤は選択肢から外れます。また、雨天で利用できない等の理由により、自転車通勤も選択肢から外れます。

 

そういうわけで私の満員電車回避法です。

 

始業時間を過ぎてから出社する

 

新入社員だった頃に取っていた手法です。見出しだけみるとナメてますね…

 

例えば9時始業の場合、出勤のピークは8時45分から9時ジャストくらいになります。私は新入社員として、始業10分前には仕事が開始できる状態にあるべき、みたいな一般論に従い、8時45分くらいには出社していました。当然その時間帯は出勤のピークであり、通勤電車は非常に混雑した状態でした。

この時に取った対策は、降車駅の改札口からは遠くても良いので、少しでも混雑の程度が低い車両を探し、その車両に乗り込むというものでした。

 

大抵、ターミナル駅の改札口につながる階段付近の車両が混みますので、その近辺の車両を避けることになります。それでも座って通勤などというのは夢のまた夢でした。

 

当時所属していた会社・部署の上司先輩方の多くは9時ちょうどか5分10分すぎるくらいの時間に出社していました。若干緩い職場だった、と言えます。

 

新入社員の発想としてはどうかと思いますが「俺ももうちょっと遅くくるか」と考えるまでに時間はかかりませんでした。

 

そして気づきました。9時を1分でも過ぎるだけで、電車の混み具合が全然違う、と。

幸いにも私の直属の上司は職場でも最遅の9時15分くらいに出勤する人でしたので、私は9時10分に出社するようにしました。上司より1分でも早く出社していれば勝ちですので。

いま思えば、周囲からは「あいつ新入社員のくせに来るのちょっと遅えな」とか思われていたかもしれませんが、直接注意を受けることはありませんでした。

 

劇的に早く出社する

 

その後、出社時間が8時半の顧客先に常駐する期間がありました。ここは伝統的な日本の大企業で始業時間を過ぎてから出社する、が使えませんでした。まあ当然ですね。


通勤経路も1路線しかありませんでしたので、こうなるとラッシュのピークを避けて早く出社するしかありません。
が、毎日少しずつ出社時間を早め、空いている時間を模索しましたが、同じようなことを考える人が多いのか、多少出社時間を早めても全然電車が空いていません。めげずに出社時間を早め続けた結果、7時に出社すればラッシュとは無縁であることがわかり、以後、7時出社となりました。ちなみに始業までの1時間半は資格の勉強をしていました。

 

混む路線の部分は歩く

 

また別の勤務地での話しになりますが、ここは郊外にある会社で通勤には複数回の乗り換えが必要でした。都心からは離れていくことなるので、途中まではラッシュとは無縁でした。

ところが、勤務地がある最後の路線に乗り換えてからはラッシュのような混み具合で、この区間は確か2駅か3駅だったのですが、とにかく混んでいました。


最初は僅かな時間なので我慢していましたが、だんだん耐えられなくなり、途中からはこの路線へは乗り換えせず、乗り換え駅から勤務地まで歩くことにしました。たぶん電車なら10分もかからない区間を歩くことで、40分くらい掛けていたと思うのですが、私にとっては歩くほうが快適でした。徒歩の時間はポッドキャストを聞いて自己啓発に努めていた記憶があります。

 

混む路線の部分はバスを使う

 

上記の派生系です。混雑する路線にとにかく乗りたくないものの、徒歩では面倒な行き方になる、というケースでちょうどよいバス路線が走っていました。バスは電車より時間が読みにくい等のデメリットもありますが、満員電車よりはマシと考えて利用していました。

 

バスだけを乗り継ぐ

 

路線にもよると思いますが、バスは電車に比べれば圧倒的に空いています。混雑する電車を避けて、バスを使う術を知っていた私は、それほど遠くない勤務地であればバスのみを乗り継ぐことで通勤可能なことを知りました。

電車に比べれば時間がかかることが多いですが、とにかく空いてますので、勤務地が変わる場合はまずバスだけで通勤できないかを考える習性が身についています。

 

注意すべき点

 

多くの会社は事前に通勤経路を申請する必要があると思いますが、申請経路と異なる経路での通勤中に事故にあった際は労災認定で揉める可能性があります。

結果的には労災認定される可能性が高いようですが。

 

また、定期の区間から外れる場合、その余分にかかる通勤費は自己負担になります。シビアな家計の場合などは財布とも相談が必要になるかもしれません。

 

他人の目を異様に気にする、早起きしたくない、余計に時間がかかり過ぎるなんて嫌だ、というあなたはこれからも満員電車に揺られる他ないかもしれません。

 

なお、とにかく満員電車が嫌いという時点でもサラリーマン適性が異様に低いと思いますが、現在の私は、この真夏のクソ暑い時期にスーツを着て出勤しなければならない、という点すら許容し難い気持ちでいっぱいです。
だいぶ、こじらせています。