休職中サラリーマンが高配当株への株式投資でセミリタイアを目指す

高配当株による配当金再投資で将来的なセミリタイアを目指していた矢先、メンタルに不調を来たし会社を休職中のサラリーマンです。投資、休職、転職などについて綴ります。

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【株主優待】ヴィアHDの株主優待券で食事した

2017年5月初旬までは外食系優待銘柄の雄であったのが、[7918]ヴィアHDでした。

優待内容は「100株保有で年間5,000円のお食事券」(割引券ではない)でした。2016年頃は株価850円程度でしたので、85,000円程度の投資で年間5,000円の優待となり、優待利回りだけで、5.88%です。また、1,000株までは保有株数に比例して優待額もあがっていくという内容から、ナンピンにも優しいということで、私も気づけば600株保有していました。株価は東証一部への上場などもあり、1,200円台まであがりました。優待券は、食事にも使えたり、傘下のパステルでスイーツ的なものの持ち帰りにも使えたりで、非常に使い勝手が良かったです。

と、すべて過去形で記載しているとおり、ヴィアHDは2017年5月に優待を改悪しまして、優待内容は、お食事券から割引券へ変更となり、株価も一時は1200円を超えていたものが、優待改悪とともに900円台、800円台となってしまいました。私も優待改悪の発表後に975円ですべて売却しました。

すぐに売却した理由としては、

・すぐに売ればキャピタルゲインを確保できること

・これまで取得した優待額分も考えれば十分利益が出ていたこと

の2点に加えて、かつて[2769]ヴィレッジヴァンガードが同様の優待改悪(買い物券→割引券)を実施した際、ホルダーだった私はまあ割引券でもお得には変わらないしそのまま持っておくか、とホールドし続けたものの、やっぱり使い勝手が悪く、すぐに売っておけばよかった、という経験をした(している)ことに因ります。

そんなわけですでに過去の思い出、今後は保有する可能性がゼロであるヴィアHDですが、手元には2017年3月末の優待で取得したお食事券が残されています。権利確定時も600株保有していましたので、15,000円分の優待券があります。

本日は、上野の国立科学博物館で開催中の深海展に行ってきたのですが、その帰りにヴィアHDの傘下、パステルイタリアーナで、ここぞとばかりに優待券を使ってきました。家族で5,000円弱の食事代でしたが、4,500円分を優待券で支払い、残りの数百円を現金で支払いましたので、優待券の残りは10,000円程度になりました。

家計に与える外食費の影響というのは計り知れないものがあり、個人的には外食は極力控えたいのですが、私ひとりで生活しているわけでもなく、外食を完全に断ち切ることは難しいため、株主優待で賄える部分は株主優待で賄いたいと考えています。

前述のとおり、ヴィアHDの株はすでに手放しましたので、外食系優待で保有中の銘柄としては、こちらも定番の[9861]吉野家ホールディングスと[3387]クリエイト・レストランツ・ホールディングスになります。多少気になっているのはガストで使える[3197]すかいらーく、磯丸水産でお馴染み[3198]SFPホールディングスですが、両者とも、現在の株価に至った高騰前から何となく目を付けていただけに、今の株価はやや割高に感じてしまう等の理由で、現在の株価では購入予定はありません。

昨日の北朝鮮ミサイル云々でも極端には下がりませんでしたので、当面買うチャンスはなさそうな気がしています。株主優待は大好きですが、言ってもせいぜい年間数千円の世界ですから、下手に高値掴みはしないよう気を付けたいところです。