休職中サラリーマンが高配当株への株式投資でセミリタイアを目指す

高配当株による配当金再投資で将来的なセミリタイアを目指していた矢先、メンタルに不調を来たし会社を休職中のサラリーマンです。投資、休職、転職などについて綴ります。

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【配当】PFFから分配金(2017年9月)

配当金生活を少なからず志向している個人投資家であれば一度は保有を考える定番銘柄(?)、[PFF] iシェアーズ 米国優先株式 ETF から分配金の受け取りです。

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配当単価:0.1773280 USD
保有株数:186株
受取金額:23.66 USD

PFFの特徴を簡単に挙げると以下のとおりです。

・優先株式のETF
(端的に言うと議決権がない代わりに高配当)

・毎月分配型
・利回り5%後半台の高配当
(ただし分配金は微妙に漸減傾向)

・経費率が0.47%と高め
・金融業の構成比率が高い
・平時は債券的なマイルドな値動きをする

注意すべき点としてよく言われるのは、次の点です。

・有事の市場パニックに対して非常に脆弱
・金融銘柄の構成比率が高く、特に金融危機に対して脆弱
・平時は価格変動が緩やかでキャピタルゲインは期待できない 

つまり、暴落して価格が半分以下になる可能性があるということなのですが、リーマンショックの際は▲61%という大幅な急落をしつつも、短期間で反発し平時の穏やかな動きに戻っています。
従って、市場のパニックに弱い点は意識しつつも、そこまで神経質になる必要はないのかなとも思います。ただし、PFFだけに資金を集中するのは避けた方が良さそうです(PFFに限った話ではありませんが)。

それよりも、その性質上、株価の上昇、キャピタルゲインが期待できない点をどう考えるか、です。

私は米国が覇権国であり成長国であることにより、将来に渡る右肩上がりの株価上昇を期待して米国株に投資している面もあります。

その点からは、株価の上昇が見込めないPFFへの投資は米国株に投資する理由に即していない、ともいえます。

それでもPFFに投資するのは、やはり高配当である点です。また、毎月分配金が入ってくるという事実は、投資に対するモチベーションを維持してくれます。

そして、現状PFFからは毎月3,000円弱が受け取れるわけですが、言ってしまえばたかが3,000円です。買うか買わないか、買うならいつか、と散々迷った果てに70万円程度を投入して手にするのは、そんな3,000円なわけですので、せめて無駄な支出は抑制しようかなという気持ちにさせてくれます。

PFFを買い増す前に、他に買いたい銘柄はいくつかありますが、他の銘柄への資金投入が一巡した暁には、PFFの保有株数はもう少し増やしても良いかなと思っています。

購入候補は↓です。

www.noworkok.com