休職中サラリーマンが高配当株への株式投資でセミリタイアを目指す

高配当株による配当金再投資で将来的なセミリタイアを目指していた矢先、メンタルに不調を来たし会社を休職中のサラリーマンです。投資、休職、転職などについて綴ります。

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【日本株】FOMCを控えて悩んだ末、みずほFGの信用買いはホールド

日経平均はFOMCを控えて様子見、ということで終始小動きに留まりましたが、結果的には本日も続伸して20,310円で引けました。

最大65万円あった含み損がほぼ解消して含み損益がトントンに戻った、[8411]みずほFGの信用取引については、ここで返済売りしてしまうか、本日も悩みに悩んだのですが、比較的底堅い動きだったこともあり、そのままホールドとしました。

以下、その理由です。

・いま売らなければFOMCの結果次第で、再び含み損生活に戻る可能性がある
⇒従って、ここで売ってポジション的 / 精神的に身軽になった方が無難ではないか
⇒しかしながら、今年は株価が高値圏にあると考えてキャピタルゲイン目的の保有株はかなり処分済みであり、キャッシュは厚めである
⇒そのため、最悪のパターンである「現引き」だとか「追証」という事態になっても対応できないことはない
⇒また、国内は衆院解散が控えており、選挙前後は騰がる的なアノマリーがある
⇒FOMCの結果で株価が下がるリスクは許容範囲なので引き続きホールドする

ひと言でいうと、まだ騰がるんじゃないか、というほうにベットしただけかもしれません。

直近でこの目論見が外れるとすると、FOMCと地政学リスクがその理由になると考えています。

FOMC
「無事通過すれば」という表現がよく見られるのですが、何をもって「無事通過」とするのかはやや判然としません。
・BS縮小
・今回は利上げしない
・次回(2017年12月)の利上げは名言せずもその可能性に含みは持たせる
というのが無難な結果と思われますが、ではそれ以外の結果が出た場合に(特に金融株が)どう反応するかですが、これは正直なところよくわかりません。
端的に願望を言ってしまえば、ドル高円安で米長期金利が多少なりとも上がってくれれば(せめて下げなければ)というところでしょうか。

地政学リスク
前回の北朝鮮によるミサイル発射で株価が下がらなかったことから「相場がミサイル慣れした」とも言われましたが、北朝鮮の行動に対する市場の反応については、理由は後付けで何とでも言えてしまうのが現状です。
今年に入ってからは、これまでも北朝鮮の地政学リスクはその都度適当な理由が付加されていましたので、また何か少し変わった行動があれば、それをきっかけに一時的に大きく下げる可能性は残されていると考えています。
昨日もトランプ大統領が若干煽った発言をしていたようですが、軍事衝突だけは避けてほしいところです。

 

なお、米国株および配当目的・優待目的で保有している日本株は多少騰がっても下がっても保有し続ける予定です。