休職中サラリーマンが高配当株への株式投資でセミリタイアを目指す

高配当株による配当金再投資で将来的なセミリタイアを目指していた矢先、メンタルに不調を来たし会社を休職中のサラリーマンです。投資、休職、転職などについて綴ります。

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【米国株】買いたい気持ちをぐっと堪える

先週末は北朝鮮が9月9日(土)の建国記念日に合わせ、ミサイル発射なり何らかの軍事的行動を起こすのではないかとか、米国のハリケーンの影響だとか、メキシコでの大地震だとか様々な理由でリスクオフが鮮明となって、ドル円は107円台、株価も下げる、という状況でした。

それが、結局週末に北朝鮮が何も行動を起こさなかったことなどを理由に、本日はドル円も108円台半ばまで戻し、日経平均に至っては、270円超える上昇となっています。

最悪の事態にはならなかったものの、北朝鮮の地政学リスクは依然として燻ぶったままですし、それ以外の要因についても何か好転したわけではないので、ここまで上げるほどの理由があったのかなとやや疑問です。ミサイル発射を前提とした空売りがあったのでしょうか。。

日本株はもう少し下がってくれば優待や配当目的でいくつかの銘柄は買ってもいいかなと思っています(特にオリックスが1700円を割ってくれれば。)が、今日は上に行ってしまいましたので、引き続き様子見です。

一方、米国株については、そもそも本日は円安に振れたとはいえ、まだ108円台ですので、少し俯瞰的に見ればまだまだ円高というか、ドル転の誘惑に駆られるところです。また、手持ちのドルキャッシュがあるので、米国株購入に走ってもいいかなという気が相変わらずしています。ポジポジ病です。2,500ドル程度しかないのですが。

本日時点、個人的監視銘柄のなかで割安と思えるのはAT&T(T)です。保有銘柄ではありますが、日本円にして25万円程度しか持っておらず、同額(25万円)程度なら買い増してもいいかなと考えてました。

しかしながら、以下の理由により、購入はいったん保留としました。

・通信セクターとしては、日本株でもNTTドコモ、KDDIに投資しており、場合によってはこの2銘柄はさらなる買い増しを検討しているため、このタイミングで敢えて買うなら通信セクターは違うのではないか?

・AT&Tは5%を超える高配当かつ連続増配銘柄ではあるが、ちょいちょいタコ配になっているし、キャピタルゲインも狙えない

・米国株がもう少し下げるなら、他にもっと買いたい銘柄があるのでは?

以上です。例によって、ここでAT&Tの購入を見送って、その後にもし爆上げしたとしてもそれはそれでいい、と思っています。買うにしろ買わないにしろ理由が必要ですし、もしその理由が間違っていたなら、それを分析すればよいと思っています。

手持ちのキャッシュがあるとつい買いたくなってしまう自分の気持ち(悪癖)を抑えた、というその事実のほうが価値があると考えます。(とかいいつつ、すぐに何か買う可能性もありますが、その時はその時で買う理由があればよい!)