本日は米国株安と北朝鮮リスクにより、日経平均が一時300円超の大幅安となりました。ドル円も110円を割り込んでいますが、109円台後半でぐずぐずしているので、私のドル転の決断も同様にぐずぐずしてしまい、結局ドル転せずに様子見してしまいました。
先週も同じことを書いたのですが、ドル転するにしても50万円程度を予定していますので、1円や2円の差など大したことないといえば大したことないのですが、なんでしょうか、どうせなら少しでも有利なレートでドル転したい、という気持ちもやっぱり捨てきれません。
米国株への投資比率をあげたい、というのは変わりませんし、狙っているIBMやXOMも、買っても良いかな、という水準にありますので、早々にドル転してしまえばいいのですが、なかなかドル転できない状況を冷静に捉える意味も込めて、今年の円→ドルの振替履歴を振り返ってみます。
2017年の円→ドル振替履歴
振替日 | レート | 振替金額(円) |
---|---|---|
2017/03/28 | 110.63 | 500,000円 |
2017/06/01 | 111.19 | 538,638円 |
2017/06/07 | 110.01 | 500,000円 |
2017/06/16 | 109.89 | 420,551円 |
ほぼ110円を挟んで109円後半から111円前半で総額200万円ほど、振替を行っています。だいたい50万円前後を振替ていますが、僅かな差とはいえ、最も条件の悪いタイミングで最も多い金額をドル転し、最も条件の良いタイミングで最も少ない金額をドル転しているのは、少し寂しいところです。ホントに僅かな差ですが。
なお、6月に振替が集中している理由は忘れましたが、休職直前でもっとも精神状態が悪かった時期のような気がしますので、米国株投資に希望を見出すことで何とかしようとしていたのかもしれません。
現在の為替相場が108円から115円のレンジにあるとするなら、決して悪くはない振替状況だと思いますが、前回よりも、より良い条件で振替たい、という気持ちから、109円台後半では、踏ん切りが付かないのかもしれません。
そういうわけで、もし109円台前半まで円高が進むことがあれば、その際は躊躇することなく、ドル転しようと思います。
なお、先週も米国雇用統計前であることを言い訳にドル転を渋っていました。