先日も記事にしましたとおり、オリックスから株主優待のラーメン詰め合わせ的なものが届きました。ラーメン好きとしては地味に興奮します。
到着時の記事で食したのは桂花ラーメンです。
今回はそれとはまた別のラーメンである、味千ラーメンを食してみました。
パッケージです。くまもんがいます。
作りました。例によって、玉子とネギ類と海苔は我が家で用意しました。
味千ラーメンというと、私はかつてまっとうにコンサルとしてサラリーマンをしていた頃に1年程、中国で生活していたことがあるのですが、その際に味千ラーメンの中国進出の勢いを目の当たりにしていました。ウィキペディアによると中国に700店舗以上あるようです。
私は日本では一度も味千ラーメンを食べたことがありませんでしたが、中国では何度か食べた経験があります。そのため、味千ラーメン=中国、というのが、私の勝手なイメージです。
ちなみに私が赴任した中国現地では味千ラーメンは相当に流行っており常に満席に近い状態でした（週末ばかりだったからかもしれませんが）。そのため、たまに日式ラーメンが食べたいと思う時も、味千ラーメンにはなかなか入れず（というか並ぶのが嫌で）、別の店に行っていました。もう数年前の話なので現在はどうなんでしょうか。
あまり関係ないかもしれませんが、セミリタイアを標榜する方々（もしくはセミリタイア済みの方々）のブログを拝見していますと、海外留学、海外での就業、海外現地法人駐在など、日本以外での生活を経験された方が散見されます。私もそんなに長くはありませんが中国での生活期間を経たことで、少なからず人生観というか就業感に影響を与えている気がしています。たまに、また海外（中国）で働きたいなと夢想することすらあります。
私は日本企業の働き方自体は、これはこれでひとつの正解というか、別に良いと思っていますが、中国で生活したこと、日本の典型的な働き方以外の就業感を経験してしまったことで、そこから降りるという選択肢を取ろうという気持ちを持つのかもしれないと思っています。
オリックスの株主優待で貰った味千ラーメンを食べながら（食べ終わってから）、そんなことを考えました。
