休職中サラリーマンが高配当株への株式投資でセミリタイアを目指す

高配当株による配当金再投資で将来的なセミリタイアを目指していた矢先、メンタルに不調を来たし会社を休職中のサラリーマンです。投資、休職、転職などについて綴ります。

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【為替】ドル円が107円台に突入したが1年前は101円台だったのでドル転は思い留まった

ドル円は鉄壁と思われた108円を割り、107円台中盤まで円高が進んでいます。年初来安値も更新です。

午前中はギリギリ108円台で踏ん張っていましたが、107円台待った無し、そして107円台に突入した暁にはさらに下値を模索する可能性大、という雰囲気で、結局午後に入って107円台に突入となりました。

私は今年2017年は109円から111円付近でドル転しており、107円台まで円高が進んだならドル転のチャンスではないか、などと思うところです。

2017年、私のドル転履歴

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しかしながら、安値更新で触手が動きはじめ、さらに下げてきてそろそろ底値か?と手を出したところ落ちるナイフを掴んでいて血だらけになった、というのは往々にしてありがちなことです。

であるならば、下げ始めたばかりであり、どこまで下げて行くかもわからない現在は、ドル転は自重することが賢明です。もし107円台中盤で踏ん張りきり、そして巻き戻され、結果的にドル転しておけば良かった、という事態になったとしても、です。

もし円安に振れてもそれはそれで別に構わないのです。

そもそも、北朝鮮がこの週末(9月9日)の建国記念日に合わせてまたミサイルを発射するのではないかとか言われていますので、保守的に行動するなら、ここはひとまず静観するのが取るべき態度です(と自分に言い聞かせます)。

トランプ大統領が『米国が北朝鮮に対し軍事力を行使せずに済むことを願っている』と発言したようなので、これで少し落ち着くか、とも思いましたが市場はあまり反応しなかったようです。発言のニュアンスも、「だから話し合いましょう」なのか「行使したくないけれど、挑発行為をやめないなら行使するのも止む無し」なのか、ちょっとわかりませんでした。

 

年初来安値更新ということで、大きな転換点のようにも感じもしますが、

ちょうど1年前、2016年9月の月間平均レートは101円台

さらに1年遡って、2015年9月の月間平均レートは120円台

です。

1年前、2年前のレートを参照することに取り立てて意味があるわけではないかもしれませんが、こうして見ると、108円を割ろうが中期的に見ればあまり気にするようなことではないようにも思います。

休職中でありあまる自由時間が私をドル転へと誘惑してくるのですが、とにかく今はそのタイミングじゃない、と再度自分に言い聞かせ、ドル転したい気持ちを静めました。

なお、喜ぶべきことなのかわかりませんが、円高が進んでいる割には株価はそこまで下げていません。私の中で期待の星であった[2914]JTがずるずる下げて含み損に陥ってしまったり、信用買い建玉を持っている[8411]みずほFGが相変わらず冴えなかったりしますが、ドル円が現在の水準に近い、2016年11月(108.689円)の日経平均株価は18,300円です。

今年に入ってから、以前ほどドル円と日経平均は連動しなくなっていますし、株価の下落は後追いでやってくるかもしれませんが、このままずるずると下げてはほしくないところです。